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アレルギー治療薬のクラリチンはロラタジン配合

アレルギー治療薬にはさまざまな種類があり、多くの薬が販売されているものです。そのような数多くある抗ヒスタミン剤のひとつにクラリチンがあります。クラリチンは主成分にロラタジンを配合しているもので、このロラタジンは他の抗ヒスタミン剤と同じ働きを行いかゆみを抑えるものでヒスタミンH1受容体拮抗薬です。クラリチンの効果としては、花粉症やハウスダストなどによる鼻のアレルギー症状の緩和であり、その症状である鼻水や鼻づまり、くしゃみといった症状を治療することができます。服用回数も新しいアレルギー治療薬と同じで1日1回1錠で良く、副作用の眠気も抑えられ眠くなりにくいのが特徴です。それに錠剤が小粒で飲みやすいのもクラリチンのメリットになります。

主成分のロラタジンは、持続性選択ヒスタミンH1受動態拮抗薬というものになります。2017年に日本では発売が開始されていますが、第二世代抗ヒスタミン薬に分類されます。現代発売されているいわゆる眠くなりにくいアレルギー治療薬はすべて第二世代のものですから、ロラタジンもそのひとつです。このため副作用として眠気が出ることは添付文書には記載されていません。ただし、まったく症状が出ないわけではないため使用するさいには眠気が出ることに留意する必要があります。日本での販売そのものは2017年と新しいものですが、アメリカでは1987年に発売が開始されているため国際的に見れば販売から年数が経過しているものです。このため日本以外の国で発売時期が早かった地域では、ジェネリックが発売されています。特にロラタジンは人気のある抗ヒスタミン剤で海外での販売量は多く、その点でも実績のある薬です。このため副作用に関しても少なく安全性の少ない薬として流通しています。

日本でのクラリチンは、要指導医薬品に指定されているため薬剤師のいるお店でしか購入することができません。値段もクラリチンEX14錠では2,000円前後と他の抗ヒスタミン薬と比べると値段はやや割高です。このため花粉症対策の市販薬としては、購入時の煩わしさや、値段からあまり用いられていません。一方で効果に関しても、他の1日1回1錠で済ませられる手軽さがあり、また海外での販売実績も長いため花粉症を含めた抗ヒスタミン薬としては十分な効能を発揮して、かゆみ症状を抑えることができますが、アレルギー症状が重たい場合には効果が出にくいことがあります。

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